今回は海外FXのXMTradingを使っていてトレードしていたらロスカットされたしまった場合、借金をしてしまうのか?という質問がありましたのでお答えします。
まず結論から言います
XMTradingの場合、証拠金維持率が下がりロスカットされ口座残高がマイナスになっても借金する事はありません。XMTradingにはゼロカットシステムと言って追証が発生しないシステムになっておりますからね。問題ありません。
ただ初心者の方ですと、そもそもロスカットや証拠金維持率の意味もわからないでしょうからその点も解説しながら、ロスカットにならないように資金管理についてもお話していきます。
借金しないから良いで終わるのではなく、仕組みを理解して全体像を掴んでください。

強制ロスカットとは?
ロスカットとはFXの口座維持率が一定数まで下がってしまった場合にFX業者の判断でロスカットといって保有しているポジションを強制的に決済されてしまう事。
あとちょっとで反転するはず・・・というシナリオだったとしても口座維持率が規定の数値まで下がると強制的にロスカットされてしまうのです。残念ながら仕方ない
※強制ロスカットの基準は業者によって違います
本来トレーダーであればロスカットされない様に資金管理を行うのですが、相場状況が思わう方向に行ってしまいロスカットとなってしまう事は良くあります。トレーダーなら一度はロスカットの経験はあるでしょう。
ある意味必要な体験だとも言えます。一度はロスカットを体験し悔しい思いをしてから立ち上がる、次に同じミスをしなけれればいいのですからね。
XMTradingの強制ロスカットのタイミング
XMTradingの場合、証拠金維持率が20%になると強制ロスカットとなります。
証拠金維持率とは、ポジションを保有している際にMT4に表示されるので確認しておきましょう。
●スマホ
●パソコン
この様に表示されていると思います。
少ない資金に加え、ハイレバレッジで高いロットばかり打っているとロスカットになってしまう危険性ありますので資金管理等は十分に注意しましょう。
先程も言いましたがあなたが描いたシナリオ通りに相場が動いていない時、後少しで反転しそうだと思ってもロスカットされては負けトレードになってしまいますからね。
ある程度は証拠金維持率は意識してトレードを行う様にしましょう。
※一般的には200~300%は維持しておくといいと言われております。
ロスカットされ口座残高がマイナスになったら借金するのか?
冒頭でも説明しましたがXMTradingにはゼロカットシステムといって追証が発生しないシステムとなっており、口座残高のマイナス分は払う必要ありません。
つまりXMTradingに入金した以上に負ける、マイナスとなる事はないのです。安心してトレードできますね。
XMTradingは追証が発生しませんが、日本のFX業者の場合は追証は発生するので口座残高がマイナスになった場合はそのマイナス分をお支払いしないといけません。
だからといって強気でゴーゴーとトレードしていると負けてしまうので資金管理やトレードルールはしっかりと守って行いましょう。
口座残高がマイナスになる相場とは
証拠金維持率も意識しながら普通にトレードしていたら口座残高のマイナスは早々ありません。強制ロスカットされるはずなのにマイナスになるって可笑しな現象ですよね。
でもそんな事態は起こったりします。
例えば、上記の様に下降トレンドが発生しロング(買い)ポジションを保有していたとします。こういったトレンドが発生すると週明けのタイミングで大きな窓開けが発生します。
週が明ける前に口座残高がギリギリでロスカットしそうな状況だったらどうでしょうか?
そうすると週明けに窓開けして大きくマイナスとなってしまうのです。この様に口座がマイナスになるという状況は存在するのですよね。
資金を追加し証拠金維持率を上げるとロスカットは一時的に防げますが、予想以上にトレンドが続くと被害が拡大する恐れもあります。どう判断するかトレードの難しいところ
こういった背景から海外FX、XMTradingのゼロカットシステムは追証が発生しないのでメリットといえるでしょう。

XMTradingでロスカットされたしまった時の対処法
もしロスカットされ口座残高がマイナスになってしまった場合は、その口座に関しては放置しておきましょう。無理して使う必要ありません。
XMTradingでは追加口座といって複数の口座を所有できます。1アカウントで最大で8個作成できます。
なのでロスカットされてしまった場合は、しっかりと負けを受け入れて反省し次に活かす。そして追加口座を作成し心機一転、心を入れ替えて取り組んでいきましょう。
上記でも書きましたがトレーダーにとってロスカットは数回は経験するものです。この痛みを受け入れて立ち上がれる者こそ本物のトレーダーになれますからね。
自転車も最初は転んだりして怪我します。同じ過ちをしないようにする事で転ばなくなるのです。
追加口座はXMTrading管理画面から簡単に作成できます。
ロスカットされない為に資金管理を徹底する
XMTradingでは借金をする心配はありませんが、そもそもロスカットされない様にトレードしていくのが理想ですね。トレードで最も大事になるのが資金管理。
資金管理は大事だ!と稼いでいるトレーダーは口を揃えて言いますからね。資金管理を徹底していきましょう。
一般的には200~300%は維持しておくといいと言われております。この数字を意識するというよりもそれ以上に余裕をもって取引したり、トレード手法によっても資金管理は異なると思うので上手に付き合っていきましょう。
初心者の方に多いのが収益を意識するあまり無理なトレードをしてしまう方も多いです。少ない資金でハイレバレッジを活かし高いロットでトレードしてしまうと負けた時のダメージも大きいのでロスカットされるタイミングも早くなりますからね。
また損切りできない方もロスカットされやすい方の特徴なのでトレード手法をしっかりと確立する事も大事ですね。
ロスカットされた時は負けを受け入れる!冷静になろう!
ロスカットを経験するとアドレナリンが全開になり冷静な判断をできない方もいます。そういった方は負け分をスグに取り返そうとしてしまい、新しい口座でも無理なトレードをしてしまう方もいるでしょう。
その結果、更に負けを重ねたり最悪の結果、借金をしていまう方もいますのでロスカットされた後は冷静に物事を勧めてくださいね。
ロスカットされた後、追加口座を作り速攻入金してトレードを開始する、こんな行動をとりだしたら危険サイン。一週間だけでもいいのでトレードから離れる為に見ないようにすると冷静さが戻ってきます。
僕もバイナリーオプションで1日に100万円負けた事があります。その時は溶かして入金、溶かしては入金、みたいな事を1日で繰り返してしまいました。
熱くなってしまうと意味不明な行動をするので、ロスカットされた時はしっかりと負けを受け入れてくださいね。
スワップによるロスカット
FXではスワップという通貨ペアを保有する事による金利があります。スワップは上手に活用するとプラスになりますが、マイナスになる恐れあります。
トレード手法もあるので一概に言えない部分はありますが、スワップも証拠金維持率に影響与えます。トレードではギリギリ耐えているけどスワップのマイナスを含みロスカットになるという現象もございますので意識して取り組んでいきましょう。
スワップは通貨ペアを保有する事での金利なので各通貨ペアによって金利が異なります。各自トレード手法にあわせて調べておきましょう。
まとめ
XMTradingでは証拠金維持率が20%になると強制ロスカットされるので資金管理を徹底する。トレード手法も確立し資金管理とセットで考える。
XMTradingはロスカットされ口座残高がマイナスになっても追証は発生しないゼロカットシステムがある。
日本のFX業者では追証といって口座のマイナス分は払わないといけません。XMTradingのゼロカットシステムとハイレバを上手に使いこなし資産を構築していきましょう。

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