FXではライントレードといってチャートにラインを引いてトレードする方法があります。
ライントレードの相場を分析するためにも使えますし、バイナリーオプションでも十分応用可能なので今回はラインの引き方を解説していきます。
とってもシンプルな方法ですし、僕もメインロジックもこのライントレードを活用した方法ですね。

ライントレードとは?
まずライントレードとは画像の四角で囲っているところをみていただくとわかると思うのですが、ラインを引いたところで反発しているのがわかりますよね?
この様に相場とは前回に抵抗されたところや反発されたところでは意識されやすくトレンドの方向性が変わる一つの節目として考える事ができます。
またこうやってラインを引くことでボックスレンジを把握する事ができるので、相場も見やすくなったりするのでトレンドが転換されたところに引いておくとわかりやすいです。
サポートライン
サポートラインとは支持線といわれて買い圧力が強い価格帯にラインを引きます。
上記の画像で引いたラインに対して反発しているのがわかりますよね。相場はこの様に意識されているラインがあるのでエントリーする目安となるのです。
レジスタンスライン
レジサポラインは抵抗線といわれて売り圧力が強い価格帯です。先程のサポートラインの逆って認識で大丈夫ですね。
上記の様にラインで意識され反発してますよね。
サポートライン、レジスタンスラインを通称レジサポラインと言ったりします。
ラインの引き方
MT4チャートの上記ツールバーは水平線というものがあるので、こちらを使ってラインを引いていきます。
では実際にラインを引いてみましょう。
このチャートはEUR/USDの5分足です。
前回意識されたところに水平線を引くのですが、ロウソク足の「ひげ」にひくのが一般的です。
またラインを引く際は1Mではなく、30分、1時間足といった大きな相場で意識されているところに引くといいでしょう。
ラインブレイクでトレンドが発生
ただここで気をつけて欲しいのが意識されたレジサポラインだとしても必ず反発するわけではありません。
例えば今回の画像ではサポートラインを割った事をキッカケに下降トレンドが発生しているのがわかるでしょうか?
意識されているラインをブレイクすることで一気に相場が転換しトレンドが発生する事もあるので注意が必要ですね。
FX的な理論でいえば、ラインブレイクをキッカケに順張りを仕掛けていく方が多いので目線が下降となるケースも多いのです。
逆もしかりとラインブレイクをキッカケに上目線となり上昇トレンドが発生するケースもあります。
ラインに対して挑戦回数が多ければ多いほどラインブレイクの危険があるので、ライン付近はロウソク足のプライスアクションをみてエントリー判断しましょう。
ライントレード必勝方トレンドに沿ったライントレード
ライントレードはラインに到達したタイミングで逆張りするのが基本的なエントリー方法となります。
ただその際にトレンドの方向にエントリーしていく事で勝率が上がる傾向があるのです。
例えば
●上昇トレンド中に一時的にに売られ、再度上昇に挑戦していくタイミングのハイエントリー
●下降トレンド中に一時的に買われ、再度下降に挑戦していくタイミングのローエントリー
要は大きなトレンド方向に沿ってエントリーする事で勝率が上げるというわけですね。
では具体的なエントリー方法を画像で説明しましょう。
この画像の様に上昇トレンドが発生しているのわかるでしょうか?
上昇トレンドといっても売り買いされながら上昇していくのが、その売られたタイミングで買いが入るポジションというのがあります。
それが前回意識されたレジスタンスラインは、サポートラインとなるのでこのタイミングでエントリーをすると勝ちやすい傾向となるのです。
過去のチャートを見てもらうとわかりますが、
レジスタンスライン→サポートラインとなり
サポートライン→レジスタンスラインとなります
ただ先程も言った様に、必ずしも反発するわけではありませんが、大きな流れに沿ってエントリーすることで勝率はグンとあがるので、
30分足、1時間足、4時間足などで相場の方向性を確認してエントリーする様にしましょう。


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