バイナリーオプションを早速やってみたいと思っている方へ、今回は以外と重要なPC周りの環境設定についてお話します。
まだバイナリーオプションやトレードなどをご経験無い方は、どんな環境が好ましいかわからない点も多いでしょう。
どうせやるのなら最高の環境でトレードしたいですし、もし出来ていねければ環境を見つめ直すのも大事でしょう。

PCのスペックについて
トレードでは少しの延滞もしてほしくないので、できるだけ高性能なパソコンが良いです。例えば高画質なゲームでも出来るようなゲーミング用のパソコンなんかも理想的です。
- デスクトップ型
- CPUは、Core i 3以上
- HDD500GB以上
- メモリー4GB以上
- グラフィックボードゲーム用
このくらいのスペックがあれば問題ないでしょう。
僕の場合は自作で用意します。メーカーのものだと余分なソフトとかが入っていて、これがパソコンを遅くする原因の一つでもあります。
ただこのレベルのパソコンを自作で用意するとなると、費用として15万円ほどは掛かるので本当に余裕があれば買い揃えると良いでしょう。
バイナリーオプションで月収50万円くらいとか超えてからでも十分なので、ただパソコンの性能に投資するのも大事だったりします。
スマホではやらない!パソコンでしっかりと取引しよう
バイナリーオプションはスマホでもトレードできるのでスマホでやってます!
なんて方もいるみたいですが、スマホでの取引はお勧めしません。
まず僕のバイナリーオプションで勝つための取引スタイルとしては、インジケーター(ロジック)+裁量トレードです。
バイナリーオプションでは、できるだけ良いポジションでエントリーしたいので数秒のロスは痛い。
なのでパソコンでMT4を開きチャートを確認し、ハイローオーストラリアの画面も同時に開き、万全な状態で取引出来るようにしましょう。
まずこれは念頭にいれておいてください。
デュアルモニター(マルチディスプレイ)がお勧め
まず理想的な環境の一つとして、デュアルモニター(マルチディスプレイ)といってモニターが2枚以上あると以上に取引しやすいです。
僕はモニター4枚使っています。1枚はチャートを開き、もう1枚でハイローオーストラリアの画面を開く。残り2枚のモニターで別の作業していますね、こうやってサイト作ったり。
ちなみにパソコンはデスクトップ派です。
バイナリーオプションやFXとかって待ってる時間も多いので、この時間をただただ待っているのではなく有効に活用したいですからね。
ただモニター4枚となると費用もかかりますし、最初は2枚もあれば十分です。特に最初は慣れるまで別のことはしなくて結構なのでバイナリーに集中してもらえば大丈夫です。
ノートパソコンでデュアルモニターにするには
まあこの辺はググってもらえれば基本的に解決しますが簡単にノートパソコンでモニターを増やす方法を説明します。
画像出典:https://www.pc-master.jp/
ノートパソコンのサイドに画像の出力があります。この様な端子のものがありますね。
D-sub、HDMIです。最近のものですとHDMIでも出力可能ですが、古いものだと付いていないのでD-subだけでも大丈夫です。
それでこの端子にモニターをつなげるだけでセットが完了します。
次に、モニターの設定をします。Windowsであればコントロールパネル→ディスプレイ→ディスプレイの設定の変更と進んでください。
こちらの設定画面からモニターの順番を調整して「デスクトップをこのディスプレイに拡張する」を選択しモニターを拡張しましょう。
この設定をする事で、一つの画面でMT4チャートを開き、もう一つでハイローオーストラリアの画面を開くと非常にトレードしやすいですね。[quads id=2]
更にモニターを増やしたい場合
更にモニターを増やすとなると、画面の出力がないといけません。
僕のデスクトップパソコンではモニター出力が3つしかなかったので、変換ケーブルを使って繋げました。
こんなやつです。
これはUSBケーブルからHDMIに変換してモニターに繋げる事ができるので、パソコンの画面出力がなければこういったケーブルで繋げると安価にセットできます。
ちなみにモニターで個人的にお勧めなのは、ASUSの24型ゲーミングモニターです。
サイズに関してはお好みですが、21~24型が良いと思いますね。ASUSは結構お値打ちですし、画像を出力するだけなのでこれで十分ですね。
トレード環境ですとスピードは求められるのでゲーミングタイプが良いと思います。
無線LANではなく、有線LANにすること
トレード環境では延滞されると非常に困ります。
特にバイナリーオプションの場合、数秒の遅れでエントリーポジションが遅れてしまうなんて事もあるので、特に回線スピードは重要です。
有線LAN、光、このくらいの条件が良いと思いますね。あなたのお住まいの環境では有線にできない場合もあるかもしれないですが、もし可能であれば有線にきりかえましょう。
最近だと光よりももっと早い「NURO」なるものが登場した僕の中で話題となっています。まだ契約はしていないですが次回に回線設備を整える時はNUROにすると思います。
パソコンの中を整理する
結局何が言いたいのかというと、パソコンのスピードが重要なのです。
ですからパソコンが重たくなる様な原因でもあるパソコンの中身も整理しておき綺麗にしておきましょう。
使っていないソフトはアンインストールする、無駄なフォルダーを捨てたり、フォルダーを整理したりして可能な限りパソコンの性能をあげる様にしてください。
もしパソコン内に捨てれない重要なものが沢山あるのなら外付けHDDに保存するのもいいですね。
WD HDD ポータブルハードディスク 2TB WD Elements Portable WDBU6Y0020BBK-WESN USB3.0
つないですぐに使えるポータブルストレージ
USBポートにつなげばすぐにPCにドライブを追加できます。WD Elementsは、外出先などにあなたが大切なデータを持ち歩くときのとてもいいパートナーです。
トレードに限らずパソコンで仕事していると、パソコン内にどんどん溜まっていくので、こういった外付けHDDにデータを移しておくと楽ですね。バックアップ代わりにもなるので。
MT4が重い時の対処法
パソコンも綺麗で性能もバッチリなのに、MT4が遅い・延滞してしまう。
もしこの様な場合でしたらMT4自体が重くなっている可能性ありますね。
MT4が重たくなる原因
●使っていないインジケーターが沢山ある
●ヒストリー内のチャートバーを減らす
主な理由としては、この2つが多いと思います。
まずバイナリーオプションやFXなど長年やっていると、これまでにいくつかサインツール導入などでインジケーターを沢山している可能性あるかもしれません。
使っていないインジケーターは削除しておきましょう。
MT4のファイル→データフォルダーを開く→MQL4→Indicatorsから使っていない、不要なインジケーター等を削除すると良いでしょう。
次にヒストリー内のチャートバーも減らしておきましょう。
ツール→オプションと進むと下記の画像が立ち上がります。
ヒストリー内の最大バー数とチャートの最大バー数ですが、ここの数が多いとMT4の延滞の原因です。
通常バイナリーオプションでトレードする際は2000本ずつくらいでも問題ないですね!
またこちらのオプションから音声設定やシグナルなど不要なものは動作しないようにしておくとMT4も動きがよくなると思います。

トレード・PC環境まとめ
- パソコンは高性能
- スマホでは取引しない
- モニターは複数あると良い
- 有線LANにすること
- パソコン内を整理しておくこと
以上の5つは理想的なトレード環境です。
冒頭にもお話しましたが、バイナリーオプションは数秒の遅れでエントリーするポジションがずれると不利になってしまうケースがあります。
そうならないようにパソコン環境が高速な状態である事が理想なのです。
またスマホでもトレードはできますが、まだトレードに慣れていない初心者にはお勧めしません。
相場の状況をいち早く察知するためにもパソコンで取引すると良いと思います。
ただこれらを全て1から揃えようとすると20万円以上は掛かってしまうので、本当に余裕ができてからで問題ありません。
まだ収益化が出来ていない状態で設備投資などは後回しで結構ですからね。
ただ稼げるようになってからの自己投資としてPC環境を整える事も良いのではないでしょうか?


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